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2019-11-05

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容器産業を先導するガラスびんと将来

 ガラスびんは,最も古くから長年にわたって利用されている容器である。自然にあるけい砂,石灰石,ソーダ灰とガラスびんを粉砕したカレットを主原料に作られるガラスびんは,まさしく自然から生まれた容器そのものである。その性能は,ガラスのもつ高いバリア性により長期間にわたり保護することに優れる。また原料を熔解して型に流し込んで成形するという製造工程は,様々な形状を作り出せ,中身を容易に識別できるうえ,容器形状に意味合いや機能性をもたせてきた。さらに様々に着色・印刷したり,切削加工することもでき,単なる容器だけではなく工芸品の領域すら包含する。
 そのため後発の容器はすべからくガラスびんの製造工程を模倣し,あるいはヒントを得ている。そしてガラスびんの性能をベンチマークし,その一部を上回ることで優位性を打ち出してきた。その結果,ガラスびんは他容器に取って代わられ,ガラスびんの出荷量は減少してきた。
 そのガラスびんは,これからどのように生き残っていくのであろうか? 本特集では,ガラスびん業界を巡る最新の動きをリポートした。

ガラスびんの需要動向

 日本ガラスびん協会の発表によると,2011年のガラスびんの用途別出荷状況は,総合計で118万8,473トン(前年比98.0%),66億4550.2万本(98.8%)となった(表1)。ガラスびんの出荷重量は1990年の240万4,223トンをピークに減少を続けており,この20年間で実に半減してしまった。それでも2010年は重量,本数ともに前年を上回り,ガラスの総需要は底を打ったかのように見えたが,2011年は再び減少してしまった。
 2010年はウイスキーハイボール(用途=洋雑酒)や食べるラー油(用途=食料・調味料)の大ヒットが大きく貢献し…続きは本誌をご覧ください。

▼特集の主な内容▼

特別インタビュー

ガラスびんの使命と未来
日本ガラスびん協会会長 丸橋 吉次氏(東洋ガラス株式会社代表取締役社長)

事例研究

キンキサイン株式会社
日本最大のリターナブルびん受託工場の活性化戦略

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過去最高の生産料を記録,高い健康感が市場牽引

 農林水産省発表の「豆乳等生産量等調査」(速報)によると,2011年の生産量は前年比105.8%の22万1,187
klと3年連続の成長となり,これまでの過去最高であった2005年を上回り史上最高を記録した(表参照)。
 いまや健康志向は清涼飲料を含む食品全体のキーワードとなっているが,豆乳市場の拡大はことさら栄養・健康価値が見直され,評価されたことによるものといえるだろう。また豆乳は飲用だけではなく,食材としても普及し始めている。こうしたことから,豆乳市場は一過性のブームではなく,定着・安定成長しているものと推測できる。
 ここでは,豆乳の最新市場動向とともに新製品開発のための原料サプライヤーの動向,豆乳向けのプロセス機器についてリポートする。
 豆乳はJAS規格により「豆乳(無調整)」(大豆固形分8%以上),「調製豆乳」(同6%以上),「豆乳飲料」(果汁入り製品は同2%以上,その他製品は同4%以上)の3カテゴリーに区分される。本特別企画では,さらに「大豆飲料」などと称するオカラ入り製品を含んで豆乳としている。

豆乳のカテゴリー別動向

 豆乳市場は“イソフラボン”ブームが起こった2005年をピークに減少傾向にあったが,2009年より回復・伸長に転じている(図参照)。
 市場の牽引役となっているのは豆乳飲料で,2008年は43,785kl(103.5%),2009年は50,025kl(114.3%),2010年は54,277kl(108.5%)と着実に成長を続け,2011年は6.5%増の57,802klとなった。
これは上位ブランドが豆乳飲料で新奇性のあるフレーバー展開を行なったことで,トライアルやライトユーザーの獲得に成功していることが要因だ。この新フレーバーの投入は2012年も続いており,今年はキッコーマン飲料「グレープフルーツ」,マルサンアイ「アルフォンソマンゴー」,トーラク「おいしさスッキリバニラ」といった新製品が発売されている。
 またこれに加えて,昨年は…続きは本誌をご覧ください。

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News from U.K.:乳飲料の新たなる挑戦の事例

特別寄稿:株式会社 明治

1073R−1乳酸菌を利用した新規機能性ヨーグルトの開発

好 評 連 載 記 事

NEW PRODUCTS 各社新製品ニュース

エナジードリンク市場は日本で形成なるか?

カルピス

「カルピス」のブランド戦略と新容器

オハヨー乳業

のむヨーグルト,スムージーなど春夏向け10品を発売

アサヒ飲料

「フォション」「バヤリース」に新製品を大量投入しラインアップを強化

雪印メグミルク

春季向け25品,野菜飲料とカップ飲料に新シリーズ

森永乳業

沖縄乳酸菌飲料,ライトラテ,香りの紅茶など

JT

苦みを前面に出した缶珈琲,「桃の天然水」「辻利」刷新ほか

コカ・コーラ

「マテ茶」で無糖茶飲料の拡大狙う

サントリー食品

自然素材の水分補給飲料,食事向け番茶など

伊藤園

日本茶・野菜系・紅茶飲料を強化,国産水市場に参入

ポッカコーポレーション

美容系の製品群を充実,プルーン製品を刷新

カゴメ

大豆飲料とコラボの野菜飲料,野菜ドリンク登場

大塚食品

「ジャワティホワイト」に一般市場向け500PETを導入

キリンビバレッジ

主力カテゴリーの充実で高い成長目標の達成を狙う

ダイドードリンコ

新製品投入で缶コーヒーの品揃えを強化

明治

新容器採用のドリンクヨーグルトなど春夏向け18品

ハウスウェルネスフーズ

500PET入り「C1000」と150mlびん入り健康ドリンク

サッポロ飲料

大人向け新製品3品と定番品の強化

JR東日本WB

ミルク3倍の濃厚紅茶

北海道CCBC

道産牛乳使用の限定珈琲

日本サンガリア

アルミ缶入り珈琲,割り材など発売

キッコーマン飲料

野菜系飲料に紙容器を追加

UCC上島珈琲

基幹「BLACK無糖」を刷新,増量缶投入など
…詳細は本誌をご覧ください

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2019年10月号 No.453LinkIcon
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2019年7月号 No.450LinkIcon
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2019年4月号 No.447LinkIcon
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2019年3月号 No.446LinkIcon
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2018年12月号 No.443LinkIcon
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