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2018-09-03

2010年9月号 September 2010
2010年8月28日発刊 No.344号  定価4,725円(税込)





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 一向に先行きに明るさが見えない消費者の景況感のなかで,清涼飲料産業は2008年・2009年と2年連続で生産量の前年割れを起こした。こうしたなか迎えた2010年は,いよいよ市場縮小が明確になるか否かの分水嶺となり,飲料各社による市場縮小を食い止めるためのブランド戦略や新製品提案に期待が集まっている。
 しかしこの2010年清涼飲料市場は,例年になく天候に翻弄されているといえるだろう。4月に東京地方で季節外れの降雪を記録したほか,ゴールデンウイーク後の天候不順,6月は西日本が記録的降雨に見舞われた。そのため1~6月の清涼飲料市場は前年比98%程度と推定され,3年連続の前年割れを危惧する声が高まっていた。
 こうした天候ではあったが,7月17日の関東甲信越地方の梅雨明け宣言以後,気温は急激に上昇して猛暑日(35℃以上)が続いたことから飲料需要が急増した。その結果,1~6月の不振をカバーし,1~7月の清涼飲料市場は前年比100%で推移しているものと推定される。この傾向は8月になっても続いており,生産・販売ともに急増する需要への対応で飲料各社とも手いっぱいのようだ。
 さらに天候は,下期に向かっても強い影響を与えそうだ。気象庁では,今年はラニーニャ現象が発生しているとみられ,冬まで持続する可能性が高いと発表している。またこの現象により今秋は全国的に気温が高く,一方冬は全国的に気温が低いと予想されている。こうしたことから考えると,清涼飲料市場は天恵により3年連続の前年割れを回避し,前年比101±1%程度で着地する可能性がある。
 斯界では“天候に左右されない飲料開発”が悲願とされてきた。しかし清涼飲料産業は,天候の影響を大きく受ける産業であることを改めて再認識させられている。ここでは主要飲料ブランドの2010年1~7月の動向を中心にリポートする。

2010年の上半期新製品発売状況

 ビバリッジ ジャパンが調べた2010年1〜7月の新製品発売点数は1048点となった(表1参照)。これを上位カテゴリーからみると,果実・野菜系飲料が206点,炭酸飲料が155点,コーヒー系飲料が105点となる。また無糖茶飲料の日本茶が80点,ブレンド茶が28点,その他の茶飲料が42点となり,無糖茶合計では150点となる。これら4カテゴリーを合計すると616点となり,全体の約59%を占める。生産量の多い主力カテゴリーほど新製品数が多いと言えるだろう。
 また活性化しているカテゴリーである紅茶飲料も新製品数が多い。紅茶に……続きは本誌をご覧ください。

▶主な内容
▶主要飲料メーカーの動向
▶2010年上半期 月別 カテゴリー別 新製品一覧



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 三友機器株式会社は,イタリアのEasypack Solutions社が開発した新型のポーション容器「Easypack」について,日本における販売総代理権と中国での代理権を取得した。三友機器では充填システムを含めた名称を「SANYU PACK」として日本市場への紹介を始めた。この容器や充填システムには国際特許が成立している。
 SANYU PACKは,多層(PS/EVOH/PE,PP/EVOH/PP)フィルムによる半硬質フィルムと,一般的なプリント……続きは、本誌をご覧ください。



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