本誌立ち読み
特集 ガラスびん
厳しさを増すガラスびん市場と環境志向
飲料産業で使用している容器包装のなかで,ガラスびんは最も厳しい局面にさらされている容器である。飲料産業が利便性と経済性を極度に追求してきた結果,ガラスびんは存在感を失っている。しかも清涼飲料産業で起きたガラスびんの縮小が他の用途先にも伝播・拡大し,ガラスびんは産業界の維持という課題に直面している。
ガラスびんの固有価値は,情緒価値や付加価値の高い製品・カテゴリーでは評価され,より高額であればあるほどガラスびんを利用している。しかし汎用品やコモディティー品では他素材容器からの侵食に耐えられず,ガラスびんの固有価値への評価が低下している。
この事態にガラスびん産業はどのように立ち向かっていくのか。産業界における“生き残り”をかけた製びん各社の動きをまとめた。…続きは本誌をご覧ください。
特集の主な内容
特別インタビュー:日本ガラスびん協会会長 山村 幸治氏
日本山村硝子代表取締役社長
ガラスびん産業の生き残り戦略と協会運営
ピーク時の7割を喪失
ガラスびんリサイクルの課題と解決提案
減少著しいリターナブルびん
第18回ガラスびんアワード発表
需給バランスの調整とガラスびん
ニーズと環境とガラスびん
主要製びん各社の動向
本号のその他の内容
- 特別企画:飲料開発・製造におけるプロセス処理技術
- 次世代飲料産業のための最新プロセス処理機器
- マーケティング
- 2022年プレミアムビール新戦略
- World Craft Beer Column
- 2021年米国クラフトビール市場のビアスタイル動向【前編】
- 新素材:製品開発への新提案
- 帝人 殺菌粉末品投入でスーパー大麦の飲料用途拡大を狙う
- トレンドレビュー: BJ Monthly Beverage Watch( 2022年2月)
- 3年目の液体ミルク市場とコロナ禍の影響
- News from U.K.:
- フルーツ飲料の開発最前線 市場回復の引き金になるか?
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