本誌立ち読み
特集 ウォータービジネス2016
ミネラルウォーターとHODの分化
一般流通するミネラルウォーターと,HOD(Home and Office Delivery=宅配水)は,飲料産業として俯瞰すれば“水”という本質において全く差異はない。しかし,それぞれが狙っている市場,意味づけ,ビジネスモデル,そして消費者の理解とニーズという観点で見れば,双方が大きく異なっていることが,より鮮明になってきた。ここではミネラルウォーターをHOD以外の水製品と位置づけ,主力ブランドや市場の動きをリポートする。
市場拡大が続く国産ミネラルウォーター
日本ミネラルウォーター協会が発表したミネラルウォーターの2015年の国内生産・輸入量は,338万7,400kl(前年比103.9%)と…続きは本誌をご覧ください。
特集の主な内容
市場拡大が続く国産ミネラルウォーター
原点回帰する輸入ミネラルウォーター
高まる“透明飲料”への期待
HODは踊り場か,天井か?
飲料ビジネスとHODビジネス
主要ミネラルウォーターブランドの動向
主要HODブランドの動向
主要HODサプライヤーの動向
本誌立ち読み
特別企画 2016上半期ビール系飲料市場
ビール系飲料に復調の兆し,第2四半期は前年超え
ビール系飲料(ビール,発泡酒,新ジャンル)市場の減少傾向は,2016年も変わらない。2016年上半期(1〜6月)の課税数量は,前年同期比1.5%減となっており,過去最低を4年連続で更新したことになる。嗜好の多様化によりチューハイやハイボールなどのRTDが引き続き高い成長率を維持しているほか,ワインなどへの流出,円安や景況感の悪化による節約志向への回帰から,外食産業などでの消費が減少したことが響いた。
また,アルコール分0.00%のビールテイスト飲料市場は,1〜6月の販売数量が前年並みで推移したと推定される。昨年は特定保健用食品や機能性表示食品が投入され市場が活性化したが,今年はその成長に早くも陰りが見えている。
本特別企画では,2016年上半期のビール系飲料およびビールテイスト飲料の市場とブランド動向をまとめるとともに,下半期の市場予測や主要ブランドの戦略などについてリポートする。
ビールと新ジャンルが牽引し,第2四半期は前年超え
1〜6月のビール系飲料市場の課税数量は,前年同期比1.5%減の1億9,278万函(633ml×20本換算,以下同)となった(表1参照)。カテゴリー別では…続きは本誌をご覧ください。
本号のその他の内容
Report:第1回 Drink JAPAN -飲料・液状食品開発・製造展
飲料産業のトレンドを探る
News From U.K:米英に見る新素材・新アイディア
好 評 連 載 記 事 |
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