本誌立ち読み
特集 ミネラルウォーター/HOD/フレーバーウォーター
ウォータービジネスの成長性を探る,フレーバーウォーターに限界か?
水分は人間にとって最も重要だ。一方で,日本では水に対する意識は必ずしも高くない。水道法で厳しく管理され安全に飲める水道水ではなく,はるかに高額なミネラルウォーターや宅配水(HOD=Home & Office Delivery)を購入することが一般化している。また天災が多発するようになり,自治体や職域のみならず,家庭内での備蓄も注目されている。ミネラルウォータ−は,黎明期に盛んに試行された水質(ミネラル),採水地,自然環境を訴求した差別化には成功しなかったが,水道水を補完する水源としての地位を確立している。
国産ミネラルウォーターが19年ぶりに減少
(一社)日本ミネラルウォーター協会によると,2019年のミネラルウォーター類の国内生産量と輸入量の合計は…続きは本誌をご覧ください。
特集の主な内容
国産ミネラルウォーターが19年ぶりに減少
フレーバーウォーターは無糖が牽引
成熟市場に向かうHOD
HOD市場に残る課題
習慣的水分摂取に関する研究が発表される
「ミネラルウォーター読本Q&A」改訂
ウォータービジネスの成長性
主要ミネラルウォーターブランドの動向
主要HODブランドの動向
主要HODサプライヤーの動向
本誌立ち読み
特別企画 2020年上期ビール系飲料市場
コロナ禍の影響と2020年上期ビール系飲料市場
—新ジャンルが初めてビールを上回る—
2020年は,コロナ禍でビール系飲料(ビール,発泡酒,新ジャンル)市場の構造転換が進みそうだ。2020年上期(1〜6月)のビール系飲料市場は,前年同期比約90%となったようだ。新型コロナウイルス感染症の拡大が業務用市場・家庭用市場ともに深刻な影響を与えており,特にビールは業務用市場で大幅な前年割れを起こしている。その結果,新ジャンルの販売数量がついにビールを上回ったと推定される。つまり,日本の“ビール”は新ジャンルとなり,世界各国とは全く異端の世界を繰り広げている。
下期もコロナ禍の終息が見通せないなか,10月には酒税改正が行なわれる。新ジャンルがスタンダードとなった日本のビール系飲料市場で,果たして減税効果からビールへの需要回帰が本当に生じるのか,その動向が注目される。本特別企画では2020年上期のビール系飲料の市場動向とともに,下期の市場予測とブランド戦略などについてリポートする(以下,函数は1函=633ml×20本換算)。…続きは本誌をご覧ください。
本号のその他の内容
- 特別寄稿:ビール変敗菌迅速検出システム「VERIFLOW」
- ビオメリュー・ジャパン株式会社
- トレンドレビュー:BJ Monthly Beverage Watch(2020年6月)
- カフェインレスは市場トレンドになりうるか?
- News from U.K.
- 新しいアイデアはカテゴリーを超える
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