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特 集
機能性飲料と製品開発
機能性ニーズの高まりにどのように応えるか?
健康志向は,もはや日本の消費者トレンドではなく,普遍化したといえるだろう。それだけに単なる健康訴求では消費者の関心は得られない。
こうした消費者志向に応えるべく,政府は様々な制度を創設し,一定の範疇で機能性を直接的に訴求できるようにしてきた。これが特定保健用食品や栄養機能食品といった制度である。さらに今年4月に施行された機能性表示食品制度では,事業者の責任とリスクで機能性を訴求できるようになった。
こうした市場環境のなかで,ブランドはどのように消費者ニーズに応え,市場を獲得しようとしているのだろうか。また,原料サプライヤーが提案する機能性素材は,どのような未来を開拓するのだろうか。ビバリッジ ジャパンは飲料ブランドと原料サプライヤーの最新事情をリポートする。
機能性表示食品制度がスタート
機能性表示食品制度が今年4月1日に施行された。この制度は,販売の60日前までに消費者庁へ届け出を行なうことで,科学的根拠に基づいた内容であれば健康への効果をうたった商品を販売することができるというものだ。ただし,疾病リスクの低減や予防効果をうたう表現は認められていない。
対象食品は生鮮食品を含む食品全般であるが,ビールなどアルコール含有飲料などは除外されて…続きは本誌をご覧ください。
- 特集の主な内容
- ノンアルコール飲料と機能性訴求
- 岐路に立つトクホ
- 寡占化が進むエナジードリンク
- 新製品開発に役立つ機能性素材
今号のその他内容
- 事例研究:エコとマーケティングを両立させる最新マルチパック
- レンゴー・リバーウッド・パッケージング株式会社
- News From U.K
- エナジードリンク,王道と差別化
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