本誌立ち読み
特集:ガラスびん
さらに縮少する生産量とガラスびん産業
“ガラス(びん)は必要だ”と,誰しもがいう。
しかし,現実は異なる。ガラスびん産業は,年を追うごとに厳しくなっている。産業界全体を挙げて事業存続に向けた取り組みが必要になるといえるほどだ。ガラスびんの出荷数量は,1995年には年間で220万トンを超えていたが,2024年までの29年間で約6割を喪失して84万トン弱にまで減少した。
ガラスびんは,工場で原料溶解から容器まで一気通貫で製造する点が他容器と異なる。そのためエネルギー消費量が大きく,溶解温度はガラスが約1500℃でスチールの約1600℃に匹敵し,アルミの約660℃,PETの約270℃に対して大幅に高い。また,ガラスびんは他の容器に先んじて軽量化やリサイクルを推進してきただけではなく,他容器では不可能なリターナブル(リユース)がある。
それでもなお,ガラスびん産業に対して温室効果ガス(GHG)の排出量削減をはじめとする環境負荷低減への要請が高まっている。本号では,そうしたガラスびんを取り巻く最新事情をリポートする。
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特集の主な内容
出荷数量はさらに落ち込む
日本ガラスびん協会のガラスびんの認知度の向上をめざす事業活動
「(自主認定)ガラスびんリサイクルマーク」制定
社会課題とガラスびん3R
水平リサイクルの先駆け
世界進出する木村飲料のラムネ
若者を狙う日本酒イノベーション
4年目の“ビアボール”,若者特化の挑戦続く
ガラスびんアワード
ガラスの“リブランディング”
主要ガラスびんメーカーの動向
本誌立ち読み
特別企画:飲料の新製品開発2025
飲料の新製品開発は環境の変化にどう向き合うのか?
2024年の清涼飲料水の生産数量は,“観測史上最も暑い夏”や災害に対する備蓄需要の高まりなどが寄与し,前年を上回った。
一方で,生活物資全般の値上がりによって消費者の生活防衛意識はより高まっている。飲料市場ではプライベートブランド(PB)が存在感を増し,ナショナルブランド(NB)はブランドの選択と集中を加速させている。こうした傾向は2025年も続くと見られ,新製品は市場を活性化させる起爆剤として重要度が増している。
製品開発では,主原材料に加えて添加物といった副原料が果たす役割も大きい。副原料を効果的に使用することで原材料のコスト高対策にとどまらず,革新的な飲料の開発が可能になる。そこで本特別企画では,飲料・乳業・酒類分野での新製品開発に寄与するサプライヤーからの最新の提案をまとめた。
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本号のその他の内容
特別企画:日本全国受託充填工場要覧
飲料産業を支える受託充填工場
- 新素材:東洋新薬
- 大麦若葉由来食物繊維など3成分で新たな SR
- マーケティング:①アサヒビール
- 2025年の事業方針を発表,ビールとノンアルに最注力
- マーケティング:②サントリー
- ジンを新たな基幹酒類へ,新戦略
- トレンドレビュー
- 紅茶飲料にも無糖の波,茶系飲料屈指の多様性を活かせるか?
- BJ News Letter
- オーストラリア飲料市場の注目情報
- News from U.K.
- “ノスタルジー ”で新規ユーザーを狙う
好 評 連 載 記 事 |
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